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チラッ
チラッ
キリッ
あああああ~ん、エリンギさんのキメ顔かわいすぎるぅぅ~////
と。
今日も悶えるねこさむです、おこんにちは(゜∈゜)
なんか最近エリンギさんが本格的に太ってきたので、ダイエットフードを試してみたいのですが、
うちの猫たち結構味にうるさいってゆうかフードを選り好みするので、どれにするか決めかねています。。
太ってきた理由は恐らく、
今まであんまり食べなかった非常用の置き餌をエリンギさんが食べるようになったことをかなと思うんですが、
置き餌やめればいいことかもしれないけど、
そうするとシメジさんがお腹すいたときに食べるものがなくて痩せちゃう、、(´;ω;`)ブワッ
複数猫居るとそこんとこ難しいですねぇ。。
本日の話題はちょっといつもよりも若干シリアスな内容(文字多め)になりますので、興味ない方はスルーしてくださいね。
ホントは猫トンネルの続き書こうと思ってたんですが、忘れてしまわないうちに文章に残しておこうと思います。
少し前にTwitterで見かけたあるツイートに目が点になったというお話。
猫が甘えん坊過ぎて返却されたってゆーツイート
(エリンギさんマジでかわいすぎるわ)
この前Twitterでチラッと目にして凄く衝撃だったツイートがありました。
もとネタのツイートしてた方は私と繋がっていない方だったので、ツイート添付はできないんですが、どうやらトライアルに出した猫さんを返却されたのが「猫が甘えん坊過ぎる」という理由だったようで、私はこれを目にして!?てなりました。
これはいったいどうゆうことなのだろう?
猫が甘えん坊過ぎる??
猫が四六時中ついてくるストーカー行為のことを言っているんだろうか?
それともゴロゴロいいながらずっと乗ってくること?
それともそれとも作業をことごとく邪魔してくること???
髪の毛引っ張って起こしてくること?
姿が見えないところ大声で鳴いて呼びつけてくること?
う~む。
全部ご褒美でしかないんだが(^q^)
先代こば様を飼うことになった経緯は、学校のクラブハウスに野良が子猫を生んでしまい、
これが見つかってしまうと保健所に連れていかれてしまう(処分される)と聞いて、
猫を飼いたいという能動的な気持ちはとくになく成り行きで猫を飼うことになった、という感じでした。
私はそれまで猫を飼ったことが一度もなくわからないことだらけだったし、野良出身で数か月野良を経験した子だからかとても警戒心が強く、触られることを嫌がる猫だったので生傷も絶えませんでした。
そういえば思い出したんですが、洗濯機の裏のめちゃくちゃ掃除しにくい場所にゲリピーのウンコされたり、布団の上にそそうされたり、あらゆる場所にマーライオンされたりしてましたねw
本棚で爪とぎされていたので、今もなお本棚の横板はえぐれたまま。
今となってはそのどれもがコバと過ごした楽しい記憶の残骸です。
先代は元々飼おうと思って飼いだした猫ではなかったとはいえ、手放すなんてことは一度考えもしなかった(どんなに流血しようとも)。
今の子たちは譲渡会にて譲って頂いた捨て猫で保護猫の子たちです。
今回は自分から猫との出会いの場に行って、この子たちに出会ってまた猫と暮らしたい!という強い意志をもって引き取りました。
エリンギさんとシメジさんは生まれてすぐ捨てられてミルクから人間が育てたので、
先代と比べて全然狂暴ではないやさ塩な猫たちです。
つーかエリンギさんがご近所監視中に
段に乗せた丸まった手がかわいいなーと思ってついお尻をなでまわしても
めっ!!
って顔してくるだけで攻撃はしてきません。
これが先代だったら確実に、手加減なしにガリガリ嚙まれて爪で八つ裂きですね。(゜∈゜)ピヨォ
うちの現在の猫たちは先代に比べてかなり甘えん坊だと思うし、めちゃくちゃベタベタしてくるし、ヤキモチ焼いて猫同士で喧嘩してくるし、二人して私のゆく先々についてくるストーカータイプだし、かまってちゃんだし、遊んであげないと催促してくるし、朝は髪の毛引っ張って起こしてくるし、風呂出るまで風呂の前で待ち伏せしてるし、パウチの儀式一時間も前からソワソワしだしてスリスリと頭突きの嵐だし、掃除機かけるために部屋の外に出そうとすれば出ていきたくなくてキャットウォークに逃げて居座ってくるし、一週間留守にしたら拗ねてプリプリしてますが、
もっと甘えん坊な猫なのかなあ。
甘えん坊過ぎてキツイってゆうのがどんだけ甘えん坊なのか、逆に興味が湧いてきてしまいました。
トライアルって制度が保護猫のお手軽感をアップさせているのか?
猫を飼う経緯ってみんな違うんだと思うんですが、れでも自分の感覚だと
うちに連れて来た時点で面倒見るのが当たり前って思うんですが、違う感覚の人結構いるんだなってことに衝撃受けちゃって。
え?そうなの!?
私は恥ずかしながら今の猫たちを引き取ることになるまで、「保護猫」とか「譲渡会」というものを知りませんでした。
もちろん譲渡の際の「トライアル」という制度も知らなかったわけですが、
うちのお世話になった保護猫団体の場合トライアル期間は大体2週間でした。
でもぶっちゃけ、形式的なトライアルあってもエリンギさんとシメジさんに感じたビビッと感がゆるぎなかったので、返却なんて微塵も考えなかったし、別にトライアルなくてもいいよねとか思ってました。
実際2週間たつまでもなく、早々とうちの子に決定でお願いしますって伝えてた。
しかししかしのしかし。
保護猫のトライアルは前提として
「もしだめでも返却できるお試し期間」ってゆうか、
すっごく言い方悪いですが買い物の「クーリングオフできる商品」みたいな感覚の人がいるのは確かかな、と。
猫を生き物ではなくモノとして潜在的に捉えてる方によくあるヤヴァイ思考です。
一括りに猫と言っても、本当にみんな性格全然違うし、
もともと持ってる性格にプラスして、体験したこと学習したことによっても性質が全然かわってきます。
君たちも姉妹だし一見似てる風だけどね、ぜんっぜん性格ちがうよねー。
猫はこういうもの、という偏った考え(薄情だとかクールだとか)を持っていたり、
全然違う生き物なのに変な思い込みで人間や犬とか別の生き物と同じことをさせようとしたり、アクセサリー感覚で都合のいいように扱ったり、
そういうものを持っているがために自分の思い通りにいかなかったら返却。
自分には無理とか合わないとか。
でも保護主さんとかは、どっかにまた捨てられるよりはよっぽどいいと、猫の返却に応じている引き取りにいくのです。。
トライアルを重ねるごとに人間不信になってしまう猫さんもいます(譲渡会の参加回数の多い猫さんもストレスでシャーシャーいう子いました)。
そう、人の都合って猫さんたちにとっては物凄くストレスなんですよ。
そもそも生活空間がコロコロかわることは猫たちにとってストレスです。
引っ越しもぶっちゃけそーとーストレスと思います(実際知り合いで、しょっちゅう引っ越ししていた人が飼ってた猫が早死にしました)。
保護猫ってまず保護されたときに環境がかわる(-100ポイントのダメージ)、
譲渡会に参加して知らない場所で人間に晒される(ー100×参加回数のダメージ)、
里親の家にいき環境がかわる(-100ポイントのダメージ)、
おまけにそこに知らない人がいる(ー100ポイントのダメージ)、
最短ルートで里親が見つかったとしてもざっとー400ポイントはダメージを受けています。
※ストレス単位はテキトーですがイメージです。
ダメでも返却すればいいや、みたいな気持の人は猫飼って欲しくないしトライアルすらしないでほしい。
その一回のトライアルで猫がどれだけダメージを受けるかとか、そんなこと考えられないタイプの人が返却とかするんだろうな。
そういう人って多分人間に対してもそういうことしてる。
人間が丈夫でよかったねって思うよね。
その人間のお手軽な気まぐれのせいで、猫のフワフワな毛皮の下でちっちゃな心臓がすごい速さでバクバクしていることなんて気にも留めないんだろうな。
↑シメジさんはめちゃくちゃバクバクしちゃうタイプ
トライアルで猫が返却される理由ってなんだろな?
トライアルでダメなパターンて本当にやむを得ない理由ってなんだろうな。
例えば
①先住猫との相性が悪い
②自分或いは家族が猫アレルギーと発覚した
③破産して経済的に面倒見れなくなった
④急遽海外赴任が決ってしまった
とかかな?
つっても③と④はトライアルの1~2週間の間にそんなことになること自体稀だろうし、
こうゆう理由で返却する人はあくまで返却する口実なのかなって正直感じてしまいますね。
あとはなんだろ、子供との相性が悪かったとかもあるみたいですが、
団体さんによっては予め、小さなお子さんがいるお宅は譲渡を遠慮しますってとこもありますが、
先住猫同様相性や性格によって状況が変わることなので、これも仕方ないことかもしれません。
(それさえも嫌だなと思う方もいるし。)
しかしながらトライアルまでいく方々は猫を飼う条件は突破しているってことなので、
猫と暮らすことによって人間が多少の不便を感じたとしても、猫と暮らしていける環境のあるおうちなんですよね。。
なのでトライアルで返却の理由は基本的に人間サイドの都合ってことになりますね。
ちなみにうちのエリンギさんもトライアル一回失敗していて出戻り猫なんですが、
その時の理由は「姉妹を引き離すのがあまりに可哀想で」でした。
トライアルの時にエリンギさんは、シメジさんを探して悲痛に鳴きまくっていたらしい。
なので出戻り後の譲渡条件が「姉妹2匹セットで引き取れる方」でした。
そしてエリンギさんはシメジさん共々半年も売れ残って、ねこさむというやさしい飼い主と出会ったというわけですね(自画自賛)。
思ってたのと違った
そんなこんなで、一つのツイートをみて色々考えてしまったんですがね。
「思ってたのと違った」
これって断る理由になると思いますか?
猫が甘えん坊過ぎてってゆう理由も上記に当てはまると思うんですが、
猫飼い始めて完全に自分の思い描く理想通りだったってひとあんまりいないと思うんですよね。
良くも悪くも、思ってたのと違うはあると思うのですよ。
妥協したくない!!とかもちょっと私はわからないし
自分の生活が保てないとか自分の時間がないとかも、そーゆうひとは生き物じゃなくてアイボとかにしといて必要ないとき電源きっとけよって思うし
甘えん坊過ぎるの嫌だったら初めから、感情もあるし意思疎通も可能な猫を何故選んだ?
なんでそうゆうことが起こってしまうのか?
その個人的見解はね、猫がめっちゃかわいいからでしょうね。
私も猫好きなので気持ちはよくわかるのですが、見た目がこんなにカンペキで可愛い生き物ってそうそういません。
でも猫はアイドルではないので、ウンコめちゃくちゃ臭いし、多分ウンコとか触ってると思うけどヘーキで布団上がってくるし、爪鋭いし、嫌なことしてきたら嚙んできます。
生い立ちによっては人間に酷いトラウマを持っていて、全くなつかなかったり攻撃的な猫もいるし、
かつて寂しい思いをしてきた子はメンヘラ並みに重たい愛情をぶつけてきます。
(でも人間のメンヘラに比べれば全然めんどくさくないしサイコ的な怖さもないし時間も奪ってきません。)
人間もそうですが、自分以外の生き物を自分の思い通りにできる、或いはしたいと思ってる人は猫を飼うのにむいてないと思います。
そうゆう人はどんな猫であろうと100パー思ってたのとは違った、と感じるのではないかな。
貴様は猫様と暮らす覚悟があるか?
私は猫の保護活動してるわけでもないですし、家も特別大きくて裕福な暮らしをしているわけではないので、ご縁のあった猫たち2匹と暮らしています。
猫のプロからしてみたらたかが2匹飼ってるだけで偉そうに、といわれても仕方ないです。
しかし自分のお世話できる身の丈に合った猫数だと思ってます。
今のところ、新しく猫をうちに迎えることは考えてません。
先代の時一匹飼いだったため、エリンギさんとシメジさんをうちに迎え入れるにあたって、
果たして2匹に同じようにちゃんと愛情を注いでいけるか、それがすごく心配でした。
トライアル開始から1、2日は少し不安で保護団体の方に色々質問してしまいましたが、
それよりも猫とまた暮らせる喜びが大きくて、返却とかまたこの家から猫がいなくなることなんて考えられなかった。
…………、
むしゃぁ…
猫を飼う覚悟とか資格とか、実は私も特別あったわけじゃないんです。
ただ、この先どのくらい続くかは分からないけど、できるだけ長くこの子たちの生活が続いて、
今度は思い出をなるべく沢山覚えていたいな、と。
自分のキャパはわかっているし自分の仕事とか活動もあるので、たくさんの猫たちを救うのはむりだけど、せめてエリンギさんとシメジさんは絶対守っていきたいです。
今回あるツイートをみて色々考えさせられました。
猫の保護活動をしている方や本気で猫たちを愛している人たちにとっては憤りを感じずにはいられないツイートだったと思います。
でもこうゆうことが起こったよって事をたくさんの人が知って考えて、時々そうゆうのも必要なのかもしれませんね。
少数の人がすごい犠牲と労力をかけて沢山の猫を救っている世界から、
一匹でも2匹でも、自分のできる範囲で猫さんを幸せにしたいなってゆうひとが増えていってみんな無理なく幸せになれる世界になってほしいものです。
でも自分で手一杯な人は猫飼わない方がよいですネ。
猫は人間を一方的に癒すために存在しているわけじゃないんだよねー
猫にも感情があって、人間の思う通りに都合よくはいかないんだよねー
猫様が気に入るかわからないオモチャをせっせと買い込み、ドラグストアに行くたび無駄にペットコーナーをチェックしてしまうしねー
貢物を献上したら、案外テンション下がられたりするしねー
でも、そこがたまらない(^q^)
そうゆう気持ちを理解できるような気がする方は猫奴隷の素質ありますんで、
譲渡会へいますぐGO!
おしまい。
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